比較ガイド
ファクタリング vs 請求書カード払い
(UPSIDER等)を比較
入金を早めるファクタリングと、支払いを遅らせる請求書カード払い。2つの資金繰り改善手段の違いと使い分けを解説します。
仕組みの違い
ファクタリングと請求書カード払いは、どちらも資金繰りを改善する手段ですが、仕組みが根本的に異なります。
| 項目 | ファクタリング | 請求書カード払い |
|---|---|---|
| 仕組み | 売掛金(請求権)をファクタリング会社に売却して現金化 | 取引先への支払いをクレジットカードで行い、支払いを先延ばし |
| 目的 | 入金を早める(売掛金の早期回収) | 支払いを遅らせる(支出の先延ばし) |
| 手数料 | 1%〜18%(売掛金に対して) | 3%〜4%(支払額に対して) |
| スピード | 最短即日で入金 | 支払いは即日〜翌営業日 |
| 審査 | 売掛先の信用力を審査 | カード会社の審査(カード発行時) |
| 対象 | 売掛金(請求書)が必要 | 支払い予定の請求書が必要 |
| 負債 | 増えない(売掛金の売買) | カード利用額として負債になる |
主な請求書カード払いサービス
代表的な請求書カード払いサービスを紹介します。
UPSIDER
手数料:実質3%〜4%程度
法人カード+請求書カード払いサービス。法人向けに特化。利用限度額が高い。ポイント還元あり。
支払い.com
手数料:4%
セゾンカード・Visa提携。個人事業主も利用可能。振込名義を自由に設定可能。最長60日の支払い延長。
INVOY
手数料:3%
請求書払いに特化。法人・個人事業主対応。最短翌営業日の振込。使いやすいUI。
シーン別の使い分け
状況に応じた使い分けの指針を紹介します。
売掛金を早く現金化したい
ファクタリングは売掛金の早期回収が目的。即日入金で手元資金を増やせます。
支払いを先延ばしにしたい
カード払いは支払いの先延ばしが目的。カードの支払日まで最大60日の猶予が得られます。
コストを最小限にしたい
手数料3〜4%で支払い延長ができるカード払いの方が、一般的なファクタリング(5%〜18%)より安いです。
赤字・税金滞納がある
ファクタリングは売掛先の信用力で審査するため、利用者の業績に左右されにくいです。カード払いはカード会社の審査が必要。
負債を増やしたくない
ファクタリングは売掛金の売買で負債が増えません。カード払いはカード利用額が負債になります。
併用のメリット
ファクタリングと請求書カード払いを併用することで、キャッシュフローを両方向から改善できます。
併用の具体例
売掛先A社への売掛金300万円をファクタリングで即日現金化(入金を早める)し、仕入先B社への支払い200万円をカード払いで60日後に先延ばし(支払いを遅らせる)。これにより、手元資金を最大化できます。ファクタリング手数料(例:8%=24万円)+カード手数料(例:4%=8万円)の合計32万円がコストとなります。
併用時の注意点
両方の手数料コストを合算すると、かなりの金額になる場合があります。併用は一時的なつなぎ資金としての利用にとどめ、中長期的には銀行融資など低コストの資金調達手段への移行を目指しましょう。
よくある質問
ファクタリングと請求書カード払いはどちらがお得ですか?▼
両方を併用することはできますか?▼
請求書カード払いにはどんなカードが使えますか?▼
個人事業主でも請求書カード払いは利用できますか?▼
請求書カード払いは信用情報に影響しますか?▼
関連記事
ファクタリング会社を比較する
手数料・入金スピード・審査通過率で主要ファクタリング会社を徹底比較。
おすすめランキングを見る